会社コード別に減価償却を実行する必要がある場合は、tコードAFAB(プログラム名RAPOST2000)を実 プログラムRAPOST2010は、いくつかの会社コードの選択を可能にします。 レポート選択変数は、これらの両方のプログラムのTVARVテーブルで更新することができ、スケジューラ-マネージャを使用してスケジュールすることができます。
計画転記実行
計画転記実行は、計画減価償却を転記するための標準定期実行です。 これは、最後の減価償却の実行が成功したときに使用する必要があり、新しい期末処理プロセスの一部として減価償却の実行を実行する時間です。 この情報は、テーブルT093DのAFBLPE(期間)およびAFBLCJ(年)フィールドに記録されます。 また、減価償却実行のステータスもテーブルTABAで更新されます。 TABAのフィールド名は、”伝票転記済インジケータ-XBUKZおよび最後の減価償却が転記された期間-AFBLPEです。 TABAエントリは、投稿プロセス中に最初に作成されますのでご注意ください。 テーブルT093Dは、最後のステップの1つとして更新されます。 ただし、テストの実行ではテーブルT093Dは更新されないことに注意してください。 さらに、テーブルANLPには、各減価償却実行からの減価償却転記値が格納されます。 項目NAFAZには、この減価償却実行から転記される値があります。
再起動
再起動実行は、システムの停止またはエラーのために処理中に減価償却転記実行が終了した場合にのみ使用されます。 技術的な理由で転記実行が終了し、データベースに変更が既に加えられている場合は、減価償却実行レポートを再起動モードで開始する必要があります。
たとえば、資産にクローズwbsまたは無効な原価センタがある場合、(テーブルANLC/ANLPを更新することによって)固定資産サブ元帳への転記が行われますが、ジョブはg/Lへの転記に失敗しました。 WBSまたは原価センタが資産マスタで固定されている場合、再起動によりテーブルがリセットされ、中断された時点から計画転記実行が実行されます。 これにより、矛盾の可能性のあるデータベースが消去されます。 再起動モードを使用すると、終了によって中断されたすべてのシステムアクティビティが繰り返されます。 この時点でテーブルTABAエントリが存在している必要がありますが、再起動の実行では新しいTABAエントリは作成されません。 フィールドTABA-XBUKZの値が”1″の場合、これは再起動モードが必要であることを意味します。 エラーを解決した後、フィールドは”X”に変更され、正常に投稿されたことを意味します。 TABA-XBUKZの値が”N”の場合、まだ投稿されていません。
注:これは、前回の実行で正常に実行されなかったアセットのみに影響します。
繰り返し
繰り返し実行は、最後に転記された期間内に転記実行を繰り返すために使用されます。 繰返しは、期間償却実行が転記された後に変更が行われた場合に使用されます。
例えば、減価償却用語（例えば、減価償却用語）としましょう。 資産耐用年数)は、資産マスタデータまたは転記された新しいトランザクション(資産転送など)で変更されます。 したがって、行われた変更については、現在の期間に減価償却する必要があります。 期間の減価償却が再計算され、すでに転記された減価償却が差し引かれてから、差異のみが転記されます。 これは、テスト実行のパラメータまたは会社コード内のすべての資産の下にリストできる特定の資産に制限することができます。 また、計画転記実行が完了した後に追加の資産が決済された場合は、繰越転記実行が使用される場合があります。 たとえば、割り当てが実行され、追加の資産が作成されました。 繰り返し実行は、それらの特定の資産番号または単一の資産に対してのみ処理できます。
注:繰返し転記実行中は、最初の転記実行と繰返し転記実行の間に発生した差異のみが転記されます。
計画外転記実行
計画外転記実行では、通常の処理サイクル(毎月など)の外部に転記することができます。 このオプションは、計画外減価償却と同じではありません。 このオプションを使用すると、複数の期間を1回の実行で転記できます。 このフラグを設定すると、前の期間への接続がチェックされず、期間をスキップすることができます。 これは、減価償却計算の見積もりや検証のためのテスト目的には便利なオプションですが、一般的にこのオプションは推奨されません。